【夜景】山奥に突如現れた奇妙な人工物?秩父のループ橋、雷電廿六木橋。

埼玉県

雷電廿六木橋(らいでんとどろきばし)

【埼玉県秩父市大滝】

・美しさ ・雰囲気 ・穴場度 ・アクセス 

・駐車スペース 有り(中)・車から徒歩 約0分

・さいたま市から車で、約2時間30分(約95㎞)

・最寄り駅⇒三峰口駅(徒歩 約2時間30分・約13㎞)

・今日の天気⇒埼玉県秩父市大滝の天気 ・今日の日没時刻⇒埼玉県秩父市大滝の日没時刻

《夜景が一番綺麗に見られる時間は、日没時刻から約15分~30分の間と言われています。》

山の中に突然現れる幻想的な景色にビックリ!

基本情報

埼玉県秩父市のループ橋、正式名称を雷電廿六木橋(らいでんとどろきばし)と言い、国道140号と埼玉県道210号に位置します。

さて、秩父のループ橋である雷電廿六木橋ですが、実は二つの橋が一つになってできています。上流側が廿六木(とどろき)橋、下流側が大滝(おおたき)橋です。この二つの橋が一つとなってぐるっと一周美しいループを作っているんですね。その美しさは、あの内閣総理大臣賞に位置づけらる「グッドデザイン賞」を受賞するほどです。

また、雷電廿六木橋は昼間と夜間でまったく違う表情を見せます。日中は、雄大な自然の中に大きなループ橋が現れるので、自然と人工物の心地よいミスマッチを楽しむことができます。日が落ち暗くなればループ橋はライトアップされ、非常に幻想的な姿を夜の森に現します。どちらの姿も素晴らしいですが、個人的には夜の雷電廿六木橋が好みです。

さらに、近接する滝沢ダムも人気スポットで、ダムとして埼玉屈指の大きさを誇ります。地上から見る滝沢ダムの大きさに驚くでしょう。ここには駐車場やお手洗いも設置されているので雷電廿六木橋と合わせて楽しめます。

ループ橋とは?

そもそもループ橋とはどういったものかご存知でしょうか?

ループ橋とはその名の通り、ぐるっと一周らせん状に架かった橋のことを言います。ループ橋の役割の一つに急こう配を緩和するといった効果があります。

実際に雷電廿六木橋も、2010年頃に行われた滝沢ダムの建設によって上流と下流に120mもの高低差が生まれたために、この高低差を緩和する目的で設置されました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                          

余談ですが、ループ橋があるのはここ秩父市だけではないんですね。ループ橋と呼ばれるものは意外にも全国にあり、有名所は静岡県にある川津七滝ループ橋。なんとこの橋のループは二重になっています。ここもいつかは訪れたいスポットです。

感想

暗い森に突如として現れるライトアップされたループ橋の雰囲気は実に奇妙な感覚でした。もしも江戸時代の人がこの橋を見たら仰天し腰を抜かすんじゃないかなと感じたほどです。それほどに近未来感漂う不思議な橋でした。先述したように、昼と夜でこの橋からはまったく違った印象を受けますが、これも人気スポットたるゆえんなのではないかと推測します。さらに天気が良ければ満点の星空が堪能できます。秩父のループ橋、雷電廿六木橋、是非訪れてみは?

絶景スポット!

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